人間ドック

AICS(アミノインデックス®がんリスクスクリーニング)

当院はAICS(アミノインデックス®がんリスクスクリーニング)検査の導入医療機関です。

アミノインデックスとは?

出典:臨床アミノ酸研究会

がんの早期発見と早期治療のために当院では2014年よりAICS(アミノインデックス®がんリスクスクリーニング)を導入しています。AICS単独での受診に加え、AICSを含む総合的な人間ドック受診コースもご用意しております。

AICS(アミノインデックスがんリスクスクリーニング)とは?

血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度バランスの違いを統計的に解析することで、がんに罹患しているリスクを評価する新しい検査です。

健康な人の血液中のアミノ酸濃度は、それぞれ一定に保たれるようにコントロールされていますが、さまざまな病気になると、一定に保たれている血液中のアミノ酸濃度のバランスが変化することが分かっています。この性質を応用したのがAICSです。

AICSの特徴

1回採血(約5ml)で、複数のがんを同時に検査することができます。
早期のがんにも対応しています。

AICSの検査対象となるがん

男性では胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がんの合計4種のがんに対するリスクを評価します。
女性では胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、子宮がん・卵巣がんの合計5種のがんに対するリスクを評価します(子宮がん・卵巣がんについては、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんであるリスクを評価することはできますが、それぞれのがんのリスクについて区別することはできません)。
なお膵臓がんが追加された検査項目が新たに加わります。

AICSの対象者

検査項目名称 受診対象年齢 評価対象がん がん種別評価対象年令 備考
男性AICS[5種] 25歳~90歳 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん 25歳~90歳  
前立腺がん 40歳~90歳 25歳~39歳の方は評価対象外です。
女性AICS[6種] 20歳~90歳 胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、膵臓がん 25歳~90歳 20歳~24歳の方は評価対象外です。
子宮がん・卵巣がん 20歳~80歳 81歳~90歳の方は評価対象外です。

受診前の注意事項

検査前8時間以内に、水以外(食事、サプリメント等)は摂らないで、午前中に採血してください。
検査時に妊娠されている方、授乳中の方、がん患者(治療中を含む)の方、先天性代謝異常の方、透析患者の方は、AICS値に影響がありますので検査は受けられません。

結果について

それぞれのがん種について、がんに罹患している可能性を0.0~10.0の数値(AICS値)で報告します。数値が高いほど、がんである可能性が高く、判断する目安として、「ランクA」「ランクB」「ランクC」の3段階で表示されます。

ランクAは通常よりがんである可能性が低く(0.3~0.7倍)、ランクBはやや高く(1.3~2.1倍)、ランクCは高い(4.0~11.6倍)状態であることを表しています。ランクCはそれぞれのがんに対しての精密検査が必要となります。

AICSはがんであるかどうかを確定するものではありません。

検査にはそれぞれに長所と短所があり、いくつかの検査結果を総合的に判断することで、がんを見つけ出せる可能性が高くなると考えられます。
また、AICSは採血時のがんであるリスクを評価するもので、生涯に渡ってのリスクを評価するものではありませんので、定期的に検査することが大切です。

費用について

この検査には健康保険は適用されません。

AICSの受診にあたって

下記の問診票をダウンロードの上、事前に記入しメールまたは郵送・FAXでご送付ください。

AICS問診票

AICS®のよくある質問

検査前に症状があった場合は、どうすればよいでしょうか?
AICSは、症状がない方を対象とした検査です。 あきらかな症状がある場合は、精密検査を受診することをお勧めいたします。
検査はどのように行われるのでしょうか?
血液を5ml程度採取して検査を行います。 1回の採血で男性AICSは4種類、女性AICSは5種類または2種類のがんに対するリスクについて検査を行います。
検査の対象者について

AICSは、下記の年齢の日本人(妊娠されている方を除く)を対象として開発された検査です。
これらの方のAICS値は評価対象外となります。

検査項目名称 受診対象年齢 評価対象がん がん種別評価対象年令 備考
男性AICS[5種] 25歳~90歳 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん 25歳~90歳  
前立腺がん 40歳~90歳 25歳~39歳の方は評価対象外です。
女性AICS[6種] 20歳~90歳 胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、膵臓がん 25歳~90歳 20歳~24歳の方は評価対象外です。
子宮がん・卵巣がん 20歳~80歳 81歳~90歳の方は評価対象外です。
AICSは1度検査すれば良いのでしょうか?
この検査は、採血を行った時の、がんであるリスクを評価する検査です。 生涯に渡ってのリスクを予測するものではありませんので、定期的な検査をお勧めいたします。
AICSを受診すれば、他のがんに対する検査は必要ないのですか?
AICSは、今までのがん検査とは異なり、血液中のアミノ酸濃度からがんのリスクを評価する新しい検査です。 今までのがんに対する検査と併用することで、がんを見つけだせる可能性が高くなると考えられます。 その他の検査も受診されるかは、当院の医師とご相談ください。
アミノインデックス®とは何ですか?
アミノインデックス®とは、血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康状態やさまざまな病気の可能性を明らかにする技術を活用した解析サービスです。 現在は、がんであるリスク(可能性)を評価する、「アミノインデックス®」がんリスクスクリーニング(AICS)」検査が可能となりました。
アミノインデックス®がんリスクスクリーニング(AICS)とは何ですか?
アミノインデックス®がんリスクスクリーニング(AICS:Aminoindex® Cancer Screening)とは、血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度のバランスの違いを統計的に解析することで、がんであるリスク(可能性)を評価する検査です。
AICS(エーアイシーエス)は全てのがんについてのリスクを評価できるのですか?
現在は、胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん(男性のみ)・乳がん(女性のみ)・子宮がん・卵巣がん(女性のみ)を対象としたリスクについて評価することができます。
がんであるリスクとはどのようなことですか?
リスクとは、確率、可能性、危険性などと呼ばれているもので、がんであるか否かをはっきりと判断するものではありません。 AICSは、それぞれのがんについて、がんである確率を0.0〜10.0の数値(AICS値)で報告いたします。 リスクの傾向は数値が高いほど、がんである確率が高くなります。 また、このAICS値からリスクを判断する目安として、「ランクA」「ランクB」「ランクC」に分類され、がんであるリスクの傾向が3段階で示されます。 ランクAは通常よりがんである可能性が低く(0.3~0.7倍)、ランクBはやや高く(1.3~2.1倍)、ランクCは高い(4.0~11.6倍)状態であることを表しています。ランクCはそれぞれのがんに対しての精密検査が必要となります。
ランクAであれば、がんでは無いのでしょうか?
この検査は、がんであるリスクを評価する検査で、がんであるか否かをはっきりと判断するものではありません。 がんであるリスクが0の人はいませんので、「ランクA」でも、がんではないとは言い切れませんし、「ランクB」や「ランクC」であっても、必ずがんであるということではありません。 また、血液中のアミノ酸濃度はさまざまな原因で変化しますので、がん以外の病気でもAICS値は高くなり、「ランクB」や「ランクC」になる場合があります。
AICSは、その他の検査結果とともに総合的に判断されるものです。リスクに対する考え方や感じ方は個人により異なりますので、リスクに対する判断や精密検査を行うかは、当院の医師とご相談ください。

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